CAST

稲村梓(ミカ)

90年東京都出身。15歳から女優業を開始し現在は舞台を中心にTVドラマ、ラジオ、ナレーターなど幅広く活動中。特につかこうへい作品での主演舞台を数多く発表、中でも『売春捜査官』は何度も再演され、圧倒的な演技力が注目を浴びている。
映画はほとんど未経験だったが福島拓哉監督『LEGACY TIME』のメインキャストに抜擢され、高い評価を得る。本作で映画初主演。
東京FM系列 『NISSAN あ、安部礼司』毬谷アンジュ役でレギュラー出演中。
BSジャパン 『なだれ坂ロック!』ナレーター。
BSフジ『BARレモン・ハート』ナオミ役で出演中。
その他、主な舞台出演作に『dance attendance upon you』『ストリッパー薫子』『飛龍伝2016』『ストリッパー物語』『けものフレンズ』『フラガール』など。現在も舞台出演のオファーが殺到している。

 

高橋卓郎(テル)

84年東京都出身。日本大学藝術学部演劇学科を中退し、奈良橋陽子主催俳優養成所U.P.S卒業。
福島拓哉監督の前作『LEGACY TIME』に主演。その他CM等の映画以外の福島拓哉作品で何度もタッグを組んでいる。
主な出演作品に映画『いのちのコール~ミセスインガを知っていますか~』(蛯原やすゆき監督)、『キミサラズ』(井川広太郎監督)、映画『私は絶対許さない』(和田秀樹監督)、ドラマ「牙狼<GARO>-魔戒ノ花- 」、「匿名探偵」など。

 

芳野正朝(シゲ)

84年福岡県出身。モデルから俳優に転身、映像を中心に活動している。
主な映画出演作は『紀子の食卓』(園子温監督)、『希望の国』(園子温監督)、『ユダ』(大富いずみ監督)、『アンフェア THE END』(佐藤嗣麻子監督)、『ホテルコパン』(門馬直人監督)、『Please Please Please』(堀内博志監督)など。
また俳優企画集団「おちゃめんたい」を結成し、『ポップ・ロック・ビルディング』(かげやましゅう監督、福島拓哉プロデュース)に企画・出演するなど多岐に渡って活動中。

 

今村怜央(バード)

87年東京都出身。東京アンダーグラウンドシーンで圧倒的な人気を誇るロックバンド・ THE JOHN‘S GUERRILLAのボーカリスト。他にもTERROR FAMILIA、Babylon Panic、w-inds.の緒方龍一と結成したALL CITY STEPPERS、黒人ハーフだけで構成されるファンクバンドALIなど、数々のバンドでメインボーカリストを務めている。
独特の存在感が注目され近年は俳優業にも進出し、『さようなら』(深田晃司監督)、『サラバ静寂』(宇賀那健一監督)などに出演。

 

佐藤睦(高山)

90年岐阜県出身。映画、TVドラマ、舞台、CMなど多岐に渡り活動している若手演技派女優。
主演作に『ヴァージン(くちばっか)』(今泉力哉監督)、『ASO』(岩永洋監督)、『ガール・ハンティング DEATH ZONE』(遊山直奇監督)など。
その他ドラマ「プラージュ」や「安田屋」「アイネス」CMなど出演作多数。

 

ヤン・イメリック(セルジ)

スペイン・バルセロナ出身。人気ロックバンド・Johnny Priceのギタリストとして活躍後、日本で関口純と出会いkaku-uchiを結成、バルセロナと東京を行き来しながら活動。
kaku-uchi解散後は拠点をバルセロナに戻し、音楽活動だけでなく短編映画『New Blood Future』(脚本:福島拓哉)の企画プロデュースを手掛ける。
福島拓哉監督作品には04年『the point(2,8,16)』12年『ヴァージン(ゴージャス・プリンセス!)』『SAYONARA BRIEF ETERNITY』にミュージシャンとして参加。本作が映画初出演。

 

川瀬陽太(前田教授)

69年神奈川県出身。スタッフから俳優に転身、『Rubber‘s Lover』(福居ショウジン監督) でデビュー。
主な作品は『22年目 の告白―私が殺人犯です―』(入江悠監督)、『菊とギロチン』(瀬々敬久監督)、『バンコクナイツ』(富田克也監督)、『シン・ゴジラ』(樋口真嗣・庵野秀明共同監督)、『はらはらなのか。』(酒井麻衣監督)、『海辺の生と死』(越川道夫監督)、『ナミヤ雑貨店の奇跡』(廣木隆一監督)など。『ローリング』(冨永昌敬監督)等により日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞受賞。福島作品出演は『ヴァージン』以来。

 

町山博彦(中井)

93年埼玉県出身。レギュラー出演した『GTO』(新シリーズ)など、主にTVドラマに数多く出演している、いま注目を集めている若手俳優。
主な出演作は、関西テレビ『crisis』、映画『トモダチゲーム』、『おじいちゃん、死んじゃったって。』、舞台『さくら色 オカンの嫁入り』など。

 

大木雄高(遠峯名誉教授)

45年栃木県に生まれ、広島で育つ。60年代中央大学在学中より演劇活動開始。70年代劇団を主宰。75年下北沢にジャズバー“LADY JANE”をオープン。79年“下北沢音楽祭”を企画。80年下北沢に多目的ホール“スーパーマーケット”をオープン。85年西麻布に“ロマーニッシェス・カフェ”をオープン(~98年)。以降、様々なイベントで音楽プロデュースに携わるようになり、現在に至るまで時代を射る催しを多数企画制作。本作が映画初出演。

 

園部貴一(旅行者)

72年東京都出身。デザイン会社退職後、俳優活動を開始。『ざわざわ下北沢』(市川準監督)でデビュー。福島拓哉監督作品は『ヴァージン(ゴージャス・プリンセス!)』(主演)、『LEGACY TIME』に引き続き3作目。
主な出演作『眠り姫』(七里圭監督)、『ソドムの市』(高橋洋監督)、『Locked Out』(高橋康進監督)、『See you』(勝又悠監督)、『心虜-コトリコ-』(諸江亮監督)、『Village on the village』(黒川幸則監督)など多数。

 

草野康太(高橋)

75年神奈川県出身。86年、TV『大人になるまでガマンする』で子役デビュー。以来、映画、TVドラマ、OV、舞台、CM、ラジオなど多数出演。
09年福島拓哉監督『アワ・ブリーフ・エタニティ』に主演し、独特の存在感の主人公を好演、その的確な演技力が国内外で高く評価される。
16年『貌斬り KAOKIRI 〜戯曲「スタニスラフスキー探偵団」より〜』(細野辰興監督)に主演、難役を演じ切り新境地を開いた。